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株式会社UCSが発行するクレジットカードにUCSカードがあります。
そしてUCSカードには基本カードとゴールドカードがあります。では基本カードとゴールドカードはどんな違いがあるのか?
この記事ではUCSカードとUCSゴールドカードを比較することで、どちらを持つべきか検証しました。
結論として普通に使用するなら、UCSカードで十分です。
UCSカードとUCSゴールドカードの基本情報で比較
比較ポイント
- 年会費
- 入会資格
- 利用可能額
- 家族カード
- ポイント還元率
UCSカードとUCSゴールドカードの年会費や入会資格など基本情報の一部を表にして比較しました。
基本項目 | UCSカード | UCSゴールドカード |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 3,000円+税 |
入会資格 | 18歳以上(高校生不可) | 勤続年数5年以上、本人年収500万円以上且つ30歳以上で安定した収入 |
利用可能額 | 最高50万円 | 100万円~200万円 |
家族カード | 有り(年会費無料) | 有り(1,000円+税/年) |
ポイント還元率 | 0.5%(200円で1ポイント) | 0.5%(200円で1ポイント) |
この中から特に年会費、入会資格、還元率(ポイントプログラム)について見てみます。
年会費を比較
ポイント
- 基本カードは無料、ゴールドカードは有料
通常のUCSカードは年会費無料で利用できます。一方UCSゴールドカードは3,000円+税の年会費が発生します。
家族カードもUCSカードは年会費無料で付帯できますが、UCSゴールドカードは家族カードに1,000円+税の年会費が発生します。
こういったクレジットカードの年会費を比べたとき、年会費の有無はクレジットカード会員の優待に表れてきます。
入会資格を比較
入会資格のポイント
- 基本カードに比べゴールドカードは厳しめの条件
UCSカードは「18歳以上で高校生不可」という条件しか記載がありません。ですので多くの人が入手し易いクレジットカードとなります。
一方UCSゴールドカードは「勤続年数5年以上、本人年収500万以上、30歳以上で安定収入」となっていて、社会的信用性がある程度確立された人を条件としています。
UCSカードに比べるとUCSゴールドカードは厳しめの条件になっています。
ポイント還元率を比較
還元率のポイント
- どちらも基本の還元率は同じ
クレジットカードの特に気になる点、ポイント還元率について比較します。
UCSカードでは利用額に応じてUポイントが貯まります。
Uポイントについての詳細は、以下記事にまとめていますので参考にしてみて下さい。
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UCSカードは200円毎に1ポイントが付与されるので、基本還元率は0.5%になります。
UCSゴールドカードも同じで、基本還元率0.5%です。
ランク違いで還元率が変わるクレジットカードは多いですが、UCSカードについては基本カードとゴールドカードで還元率が同じ設定になっています。
基本情報比較のまとめ
基本情報比較のポイント
- 基本カードは年会費無料
- ゴールドカードは入会資格が厳しめ
- Uポイントの基本還元率は同じ
UCSゴールドカードの方が入会資格は厳しめになっていて、年会費が発生します。
年会費の有無はありますが、Uポイント還元率がUCSカードとUCSゴールドカードで同じになっています。
基本情報の比較から、普段使う分にはUCSカードで十分だと判断できます。
UCSカードとUCSゴールドカードの会員優待を比較
UCSカードには特定のスーパーマーケットでポイント還元率アップや、割引などの優待特典があります。
それではUCSカードとUCSゴールドカードで会員優待の違いを見てみます。
会員優待 | UCSカード | UCSゴールドカード |
---|---|---|
アピタやピアゴで5%OFF | 〇 | 〇 |
関連店舗でUポイント2倍付与 | 〇 | 〇 |
5%OFFプレミアムチケット | 〇 | 〇 |
バースデープレミアムチケット | 〇 | 〇 |
優待加盟店での特典 | 〇 | 〇 |
UCSパックツアー | 〇 | 〇 |
旅行傷害保険付帯 | - | 〇 |
空港ラウンジ無料利用 | - | 〇 |
3,000円分ギフトカードプレゼント | - | 〇 |
UCSカード会員優待については、以下記事にまとめていますので参考にしてみて下さい。
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会員優待を比較してみるとUCSゴールドカードには、旅行に関する優待が少し追加されていることがわかります。
空港ラウンジ無料利用特典は使う?
ポイント
- UCSゴールドカード会員のみの優待
- 飛行機に乗る機会が少ない人は利用機会がない
UCSゴールドカード会員のみの特典です。
全国28ヶ所にある空港ラウンジを無料利用できます。
飛行機に乗る機会が多い方は、利用機会があるはずです。逆に飛行機の利用機会が少なければ、特に必要としない優待になります。
旅行傷害保険付帯の補償内容
ポイント
- UCSゴールドカード会員のみの優待
- 旅行に行く機会が少ないなら利用機会があまりない
- クレジットカードの旅行傷害保険は、補償内容に注意
UCSゴールドカード会員になると、国内・海外旅行傷害保険がクレジットカードに付帯されます。
一見魅力的に思えますが、クレジットカードに付帯している旅行傷害保険は補償内容に不十分なものが多く、それはUCSゴールドカードも同じです。
クレジットカード付帯の旅行傷害保険については以下記事にまとめていますので、参考にして下さい。
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ギフトカード3,000円分プレゼントの難易度
ポイント
- UCSゴールドカード会員のみの優待
- 年間利用額100万円を超えることが条件
これもUCSゴールドカード会員のみの会員優待です。
UCSゴールドカードをで年間Uポイント5,000ポイントを獲得すると、その時点でギフトカード3,000円分がプレゼントされます。
年間5,000ポイントのUポイントを獲得すると、ロイヤルメンバーズにもなれます。
ロイヤルメンバーズは毎月の請求額に対して、付与されるUポイントが20%アップします。
UCSカードでUポイントを年間5,000ポイント獲得するためには、通常ポイント還元率で考えると年間利用額で100万円が必要で、難易度がけっこう高めです。
UCSカードの年間利用額が100万円を超えるという人は、UCSゴールドカードを持つ方が良いです。
その理由はギフトカードで年会費分のもとが取れ、且つロイヤルメンバーズになってUポイント付与増となるからです。
他の会員優待は置いておいて、UCSカードの利用が年間100万円以上になるなら、UCSゴールドカードをおすすめします。
会員優待の比較まとめ
会員優待のポイント
- UCSゴールドカードは旅行系の会員優待が追加される
- ゴールドカードの会員優待としては弱い
- UCSカードの年間利用額100万円をこえるならUCSゴールドカードが良いです
UCSゴールドカードには旅行系の会員優待が追加されますが、全体を考えるとゴールドカードの優待としては少し弱い印象を受けます。
年間100万円のカード利用があるなら元がとれますが、そうでなければ基本カードのUCSカードで十分です。
まとめ
ココが大事です
- UCSカードとUCSゴールドカードの違いは会員優待にある
- しかしUCSゴールドカードの会員優待はゴールドカードとしては弱い印象
- 年間100万円以上のUCSカード利用があるならUCSゴールドカードがおすすめ
UCSカードの通常カードとゴールドカードを比較しました。
会員優待は多少違っていますが、普段特定の店舗用に持つならば、通常のUCSカードで十分に割引などの会員優待を受けることができます。
あなたの年間利用額を再確認して、どちらを選ぶか検討して見てください。